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    外国人技能実習制度の問題点と課題⑤

    外国人技能実習生の失踪

    外国人技能実習生が、こうした過酷な労働に耐えきれずに、失踪してしまうケースもあります。しかし、受入れ先の企業は新たな実習生を管理団体より受け入れるため、欠員はすぐに埋まります。

    そのため、外国人技能実習生の労働環境が改善されず、使い捨てのような状態になってしまうという問題があります。

    それとは別の問題で、日本に来たいために外国人技能実習制度を利用する、いわゆる失踪目的の就労も大きな問題となっております。

    一度外国人が失踪してしまうと、見つけ出すのは非常に困難です。また、不法滞在する外国人は、まともな職に就けずに犯罪に加担するということも考えられます。

    技能実習生として来日して、失踪後に不法滞在として見つかった場合も、技能実習で受け入れた企業や監理団体にはペナルティはありません。

    外国人技能実習生の失踪は本人の責任となっており、例え違法な労働のために失踪しても、企業や監理団体にはお咎めなしということになります。

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