建設分野での受け入れ見込数から分かること
建設分野については肉体労働であり、きつい仕事であるため、日本人を募集しても人材を採用するのが難しい分野です。
また、介護分野と同様に技能実習制度でも建設職種があるなど、人手不足の深刻度が分かります。
海外でも、例えばマレーシアの例では建設分野で就労しているのはほとんどが外国人で、自国よりも経済力の低い国からの労働者を建設分野で雇用している場合が多いです。
日本でも今後は、日本人が集まりにくい建設分野では特定技能外国人を含めた外国人労働者に大きく依存して行くことが予想されます。
これらのデータからも特定技能制度にて多くの人数目標が設定されている分野は日本の若者には嫌煙され、きつい仕事である場合が多いです。
入国が再開された後には海外で待機をしている技能実習生や特定技能外国人を中心とする多くの外国人がこれら分野へ就労をするために来ることになります。