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    「特定技能」の現状⑨

    地域別の受け入れ状況から分かること

     

    出典:出入国在留管理庁「特定技能1号在留外国人数」

     

    地域別では上位から愛知県が2,027名、千葉県が1,661名、東京都が1,417名となっております。

     

    地域別データを詳しく読み解くと、愛知県では製造業3分野での受け入れ人数が他の地域と比べて多いのが特徴です。これは、愛知県はトヨタ自動車を筆頭に製造業が多く、多くの製造業の企業で技能実習生や特定技能外国人を雇用する需要があるためです。また、愛知県内の多くの製造業では新型コロナウイルス影響を受けながらも生産量が回復している場合も多く、このデータの結果につながっていると思われます。

     

    千葉県と東京都に関しては、建設分野の受け入れ人数が多いことが特徴で、これはオリンピックを中心とした建設需要があったのだと推測されます。

     

    また、その他の地域のデータを見てみると、北海道では農業分野だけが多くの受け入れ人数となっており、広島県や愛媛県では造船・舶用工業分野での受け入れ人数が他の地域と比べて多くなっています。

     

    地域別のデータを読み解くと、特定技能の受け入れ人数はその地域の産業の特色を反映していることも分かります。

     

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