国籍別の受け入れ状況から分かること
特定技能外国人の国籍を見てみると、ベトナム国籍が14,147名(62.7%)を占めており、次に中国国籍が2,050名(9.1%)、インドネシア国籍が1,921名(8.5%)と続いています。
国籍別のデータより読み取れることは、特定技能制度では技能実習2号以上を修了した外国人については、特定技能外国人となるための要件(技能評価試験の合格や日本語能力検定4級以上の合格など)が免除されるため、ほとんどが技能実習から特定技能へと在留資格を変更している場合が多いということです。
それを証明するように日本にいる技能実習生の数も人数が多い国籍からベトナム、中国、インドネシアとなっています。